ダンスのジャンル

HIPHOP

ストリートダンスの中で最もポピュラーなものの1つで、ダンスの基礎となる動きを幅広く学べるため、初めに選ばれる方も多いです。
「アップ」と「ダウン」でリズムをとるのが特徴ですが、それ以外にも、色々なステップがあります。中でもランニングマンは有名で、1度はご覧になった方も多いと思います。ただ、決まった型は特にないので、自由に踊りやすく、表現の幅は広いです。元々はパーティーダンスの要素が強く、この型が正解ということではなく、誰もが楽しめます。またヒップホップダンスを通じて、海外などに興味を持ち、他言語を学び始める子もいます。

JAZZ

様々なダンスのベースになっていて、クラシックバレエのような全身を使った滑らかな動きが特徴です。何歳からでも始めやすく、幼稚園から習い始める方もたくさんいます。体力やリズム感が養われ、歩き方や身のこなしが軽やかになり、立ち姿勢から美しさを感じることができます。大人になってからも続けやすいジャンルで、プロアマ問わず、長く続けられる女性に人気のジャンルです。また、近年リズミカルな動きが取り入れられるようになり、緩急のある動きも多く、キレのある動きを表現できます。KPOPや女の子らしいダンスを習いたい人にオススメで、将来ダンサーとして活躍したいならば、是非とも学んでおきたいジャンルの一つでもあります。

BREAKING

2024年のパリ五輪で、新たな種目として追加されることも話題になったBREAKING。フリースタイルで全身を使ったアクロバティックな動きが多く、観ている人を魅了できる、男の子に人気が高いジャンルです。世界におけるダンサー人口が最も多く、知名度の高いダンスジャンルの一つです。お家で走り回ったり、力が有り余っているお子さまに習ってもらいたいダンスです。

POP

体の筋肉を弾くという意味の「ポップ」が由来のストリートダンスの一種です。ポッピング（POPPING）やポッピン（POPPIN）と呼ばれるケースもあります。体の各部位がそれぞれ異なる動きをするため、コマ送りやスローモーションなどの、人間離れした不思議な動きが特徴的です。また、ロボットダンスと呼ばれることもあり、マイケル・ジャクソンで馴染みのあるムーンウォークもポップダンスに属し、マイケルジャクソンが好きな方は是非習ってほしいジャンルです。筋肉を弾く動きはクールな雰囲気になるため、男性が始めやすいダンスジャンルになります。

KPOP

特に決まった型はなく、KPOPの楽曲に合わせて踊られるダンスを“KPOPダンス”と呼ぶ傾向にあります。KPOPはヒップホップが土台となっているものの、ジャズやガールズヒップホップなどさまざまなジャンルのダンスがミックスされて、新しいダンスを生み出しています。色々なダンスのいいとこ取りをしているからこそ、新しい独特の世界観が生まれ、初心者でも真似しやすいキャッチーな振付から難易度の高いシンクロダンスまで、色々な技術が取り入れられています。KPOPアイドルに憧れている方はもちろん、全身使うことから、ダイエットにも適しているダンスと言われていますので、是非チェックしてみてください。

LOCK

「LOCK(ロック)」という名前の由来は、激しい動きから突然止まる様子がカギをロックする時 の様子に似ていることから「LOCK(ロック)」という呼び方になったと言われています。衣装や表情で表現をすることも魅力のひとつとなっています。カッコいいダンスに加えて、コミカルな動きを取り入れたり、衣装や表情で観客を楽しませるエンターテインメント性も持ち合わせているのが魅力です。また、基本となる技の習得難易度はそれほど高くないので、他のジャンルと比べると始めるハードルが低いのも魅力です。誰でも手軽に始められる一方で、追求すればするほど奥深さが感じられるので、興味がある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

PUNKING・
WAACKING

とにかくカッコいいと女性に人気のダンス。女性が憧れるダンスとして、幅広く愛されている「WAACKING(ワッキング)・PUNKING(パンキング)」腕をしなやかに鞭のように振る動きやキレのあるポージングが特徴的なダンスです！実際のレッスンでは、基礎を中心にリズムと腕の使い方を何度も反復練習していくので、慣れやすく、初心者の方が始めやすいダンスジャンルの1つです。